「今年の夏は、~が流行る!」 「今年の冬は街中に白のコートが大流行!」
こんな言葉を誰もが聞いたことがあると思います。
そして、得てしてその予想であり、予言は外れる事がない・・・
なぜ?
街のデパートや百貨店には如何にもそのトレンドが分かっていたように、どのショップ・ブランドにも同じような色、形をした服やアクセが陳列され、その光景は奇妙とも取れるくらいです。
例えばファッションの世界。洋服の製造工程など分かりませんが、デザインから試作、商品が完成して店頭に出されるまでそんなに短いスパンで出来るものではない!と思うのですが・・・。この大量生産・大量消費の時代ですから。どのブランドも同じような工程を経て、次に来る季節に向けてマーケティングをしてニーズを絞り、開発・生産に入る。
そして、出来上がった商品が店頭に並んだとき、上記にも記した奇妙な光景になるのです。
果たして、その流行の発信って誰からなされるものなのか?
それは有名雑誌でありメディア媒体が過大とも取れる広告宣伝によって、意識的に植え付けられているものではないか?
「この夏~が流行る!」ではなく、実は「この夏~みたいなもを作るから買ってね♪」という業界を巻き込んだ戦略的な匂いがしてたまりません。
余談ですが・・・
忘れもしない、僕が高校一年生のとき。
ちなみにその冬はPコートが流行る!と言われていて、案の定、街はPコートで本当に溢れかえりました!(僕が覚えている限りでは、この十何年間かで1番多かった)
その当時既に、反逆のカリスマと呼ばれていた僕は(1度も呼ばれたことない。)Pコートの波に乗る事を嫌い、当時誰も着てなかったムートンのコートを購入!(夜の世界の方は着ていましたが・・・)周りから結構な勢いで、奇妙・特異な目で見られたのを覚えています。
そういう意味で、昔流行ったルーズソックス(元々はアメリカで生産された登山用のソックスで、それを仙台やら水戸やらの女子高生が履いたなど、仮説は色々ありますが、ものすごい勢いで全国的に広まった。)や今の秋葉原に見られるコスプレなどを、大々的に流行る!と予想していた雑誌やメディアはあったのか?
もちろんいち早くその流行を嗅ぎ付けて取り上げれば、それが流行の情報発信元となりますが、上記ファッション業界などの流れとは異なってくるように思えます。
流行の発信とその情報伝達のスピード、そしてその流行のサイクルは近年どんどん短くなっていると思います。それは、ファションだけでなく、テレビの世界(すぐ消える芸人や一発屋と呼ばれる歌手)、もちろんビジネスの世界においても当て嵌まる事と考えられます。
その溝に嵌らないように、頭のテッペンから常に情報キャッチをするためのアンテナを立てていようと思うRYUBAGGIOでした。
続く・・・
